『令和5年度精神科医療体制確保研修(厚生労働省補助事業)』 精神科病院における安心・安全な医療を提供するための研修(CVPPP1日研修)

一般社団法人日本公的病院精神科協会では、令和5年度精神科医療体制確保研修(精神科病院における安心・安全な医療を提供するための研修)事業を受け下記のとおり研修事業を実施します。

事業名

令和5年度精神科医療体制確保研修
(精神科病院における安心・安全な医療を提供するための研修)事業

Ⅰ.事業概要

精神科医療に従事する多様な職種を対象に、医療安全を推進し、患者の人権擁護及び精神科医療の質の向上を図る為、暴力に対応する際の基本的な考え方、発生予防への取り組みと状態の評価、実際に暴力が発生した際の対応を、包括的暴力防止プログラムを中心に学ぶ基礎研修とする。

Ⅱ. 研修会

  • 会場集合・オンラインのハイブリッド型で実施します。
  • 3回ともプログラム内容は同じです。

≪ 目的 ≫

精神科医療に従事する多様な職種を対象に、医療安全を推進し、患者の人権擁護及び精神科医療の質の向上を図る為、暴力に対応する際の基本的な考え方、発生予防への取り組みと状態の評価、実際に暴力が発生した際の対応を、包括的暴力防止プログラムを中心に学ぶ。

(一社)日本公的病院精神科協会

主催開催分

≪ 研修実施日及び申込期日 ≫

1日  時:令和5年11月26日(日)8:50~17:00予定
会  場:栃木県立岡本台病院及びオンライン
受付期間:令和5年10月16日(水)11時~令和5年11月13日(月)16時
2日  時:令和6年1月28日(日) 8:50~17:00予定
会  場:国立病院機構 東尾張病院及びオンライン
受付期間:令和5年10月16日(水)11時~令和6年1月15日(月)16時
3日  時:令和6年2月18日(日) 8:50~17:00予定
会  場:福岡県立精神医療センター大宰府病院及びオンライン
受付期間:令和5年10月16日(水)11時~令和6年2月5日(月)16時

≪ 受講までの流れ・受講のキャンセル方法 ≫

定員会場参加者数:1回目40名、2回目30名、3回目50名
会場参加は申込みの先着順とさせていただきます。
オンライン参加者数:各160名程度
参加費無料
受講対象者精神科病院に勤務する全職種(事務、看護助手等含むすべての職種)及び関係機関の方。
お申し込み方法
CVPPP QRコード
(2)オンラインでの参加をご希望の方は、途中演習時間がありますのでなるべく同一場所で複数の人数でご参加ください。(この際申し込みは全員が行っていただき、受講端末メールアドレスは同一のPCで受講する方は同じものを記載してください)。お一人での参加もできますが、演習の際などに不便をおかけすることになりますことご承知おきください。)
※ 集合での研修をご希望の方につきましては新型コロナウイルス感染症の感染対策状況によって、集合ではなくなる可能性がありますこと、ご承知おきください。その際にはオンラインでご参加いただけます。
受講のキャンセル
研修受付入力後にキャンセルをする場合は、日本公的病院精神科協会のメールアドレスにその旨を明記してメールをお送りください。
※ 日本公的病院精神科協会メールアドレス: jpap@kouseikyo.jp
受講にあたって
オンラインでご参加の方は以下の物品・環境を整えていただくようお願いいたします。
  • パソコン
  • ウェブカメラ(パソコンに内蔵のもので可)
  • スピーカー(パソコンに内蔵のもので可)
  • マイク(パソコンに内蔵のもので可)
※PCの問題、オンライン接続環境が整っていない場合等、接続に関するサポートは行っておりませんのでご了承ください。
※アンケートについて…終了時にアンケートにご協力ください。オンライン参加者への修了証の発行は、アンケート回答が必須となります。

≪ 当日の研修スケジュール ≫

    • ハイブリッド型研修
    • オリエンテーションの時間までに、ご参加ください。
    • 講義の時間は進行状況により変更する可能性があります。
    時 間プログラム内容
    8:50 ~ 9:00オリエンテーション
    開会のあいさつ
    9:00~11:001.講義「CVPPP概論」(途中休憩が入ります)
      信州大学 下里誠二
    11:00~11:10休憩
    11:10~12:002.講義「双極症ガイドラインの作成と経過」
      国立病院機構さいがた医療センター 本村啓介
    12:00~13:00昼食休憩
    13:00~13:503.演習1「CVPPPによる介入法」
      CVPPPインストラクター
    13:50~14:00休憩
    14:00~14:504.演習2「対人相互作用から考える援助特性」
      信州大学 木下愛未
    14:50~15:00休憩
    15:00~15:50

    5.入院における希望と権利擁護
      アドバンスレベルWRAP®ファシリテーター 増川ねてる
      WRAP®ファシリテーター・ピアスタッフ 成瀬瑞稀
      ともこころのクリニック ピアサポーター友糸の会 大竹秀幸
      信州大学  下里誠二、木下愛未

    15:50~16:00休憩
    16:00~16:506.精神保健福法の改正と課題
      精神障害当事者会ポルケ代表理事  山田悠平、相良真央
      日本精神科看護協会  草地仁史
      信州大学  下里誠二、木下愛未
    16:50~17:00アンケート記入
    17:00閉会

    Webで参加の方へ

    • 通常は画像、マイクをオフにしてご参加ください。セッションなどによってはご発言いただける場合があります。その際にはできるだけ画像、マイクをオンにしてください。
    • 途中演習があります。できるだけ複数の方で一緒に参加してください。お一人での参加もできますが、その場合演習、ディスカッションに参加できないことがありますのでご了承ください。

Ⅲ.その他

本事業研修修了者には修了証を発行します。
発行に関しての詳細なお知らせは、受講決定後に通知いたします。

お問い合わせ先

(一社)日本公的病院精神科協会 事務局
岡山県精神科医療センター内
電話:086-225-3821
直通携帯:080-2928-4837 Fax:086-236-2639
Email:jpap@kouseikyo.jp